沖縄市の材木店が全焼、住宅3棟に延焼 旧盆の最終日、鎮火まで16時間 国道330号で一時、全面通行止め


沖縄市の材木店が全焼、住宅3棟に延焼 旧盆の最終日、鎮火まで16時間 国道330号で一時、全面通行止め 材木店などが燃えた火災現場=19日午前8時過ぎ、沖縄市室川
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 旧盆最終日の18日、沖縄市室川の材木店と住宅を兼ねる鉄筋コンクリート2階建ての建物で火災があり、全焼した。火元となった材木店に住む50代男性は当時外出していた。隣接する3棟の住宅に延焼したが、けが人はいない。

 18日午後7時50分ごろ「材木店が燃えている」と119番通報があった。約16時間後の19日午後0時5分、鎮火。沖縄署が火災原因などを調べている。

 現場は市室川の国道330号沿い。通報を受け消防車両6台が出動した。火災発生から約2時間が経過しても火の手は収まらず、応援車両が続々と駆けつけ消火にあたった。沖縄署員らも近隣住民に避難を呼びかけた。

 18日午後8時ごろから、胡屋十字路から安慶田交差点までの国道330号は全面通行止めとなり渋滞が発生。全面通行止めは19日午前1時ごろまで続き、その後は徐々に規制を解除し、19日午前10時半に全面解除した。