月夜楽しみ817人走る 伊平屋ムーンライトマラソン


月夜楽しみ817人走る 伊平屋ムーンライトマラソン 月明かりの下、楽しそうに走るランナー=19日午後7時41分、伊平屋村島尻(喜瀬守昭撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 池田 哲平

 【伊平屋】「星の声援、月の伴走」をキャッチフレーズに、第30回伊平屋ムーンライトマラソン(主催・同実行委員会、共催・琉球新報社)が19日、伊平屋村の友愛と健康の広場を発着点に開催された。節目となる記念大会は、フルマラソン(42・195キロ)、ハーフマラソン(21・0975キロ)に合計907人がエントリー。817人(フル206人、ハーフ611人)が出走し、完走率は89・6%だった。

 30度を超える気温の中で、フルマラソンの部を皮切りに競技がスタート。伊平屋島の美しい田園風景と青い海のコントラストを見ながら島を駆け、時間の経過とともにオレンジ色に染まる空や海の色を楽しんだ。日が暮れると大きな月が東から登り、ランナーは月明かりに照らされながらゴールを目指した。

 (池田哲平)