山原船 (やんばるせん)


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 戦前まで、沖縄本島中南部と北部を結んでいた交易・運搬船。馬艦船に似た木綿帆の帆船で、8~10反帆が多く、遠くは先島、奄美まで出かけていた。根拠地は与那原、平安座島、比謝橋などであった。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)