たすきつないで99キロ走破 学童野球「川崎タイガース」 辺戸岬からうるままで


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たすきをつないで99キロを走破した学童野球の川崎タイガース=3月、うるま市の川崎小(提供)

 【うるま】学童野球の川崎タイガースが3月、小学校を卒業する球児の卒団を記念した「たすきマラソン」を開催した。本島最北端の辺戸岬からうるま市の川崎小まで、たすきをつないで99キロを走破した。瀬良垣英樹監督は「子どもたちの成長を感じられるいい行事だ」と話した。

 マラソンは今年で10回目で、卒業生4人を含め現役選手23人が参加した。OBも駆け付けた。ゴール後は、川崎公民館で「6年生を送る会」をした。新主将の福本進稀(しんき)さん(11)は小学1年から5年連続で出場している。マラソンを通し「チームの団結力が強くなる。低学年との関わり方も学べるいい機会」と語った。