青空に光のリング 沖縄本島で「日暈」確認


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太陽の周りに丸い光の輪ができる日暈=3日午後2時32分、うるま市の勝連城跡(ジャン松元撮影)

 沖縄本島で3日、太陽の周りに光や虹色の輪ができる気象現象の「日暈(ひがさ)」が見られた。

 日暈は高層の雲に含まれる氷の粒に太陽の光が反射して生じる。「ハロ」とも呼ばれる。うるま市の勝連城跡では、観光客らが石段を上りながら、まぶしそうに光のリングを見上げていた。

 日暈は天気が崩れるサインともいわれるが、沖縄気象台によると、4日の沖縄地方は、太平洋高気圧に覆われておおむね晴れる。所によっては、にわか雨が降る見込み。