特別ポストや切手でお祝い 沖縄市がFC琉球のホームタウン10周年を記念


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ラッピングポストが設置され、喜ぶ沖縄市の桑江朝千夫市長(右から3人目)やFC琉球の選手ら=15日、沖縄市の沖縄高原郵便局

 【沖縄】日本郵便沖縄支社(比嘉明男支社長)は15日、沖縄市がサッカーJ2のFC琉球のホームタウンとなって10周年を迎えたことを記念し、市の沖縄高原郵便局で、オリジナルフレーム切手セットの贈呈式とラッピングポストの除幕式を開催した。

 桑江朝千夫市長やFC琉球の知念哲矢、田中恵太の両選手らが参加した。切手セットの販売も県内各地の16郵便局で始まった。切手やポストカードなどが1セット千円。計約2500セット販売する。

 ラッピングポストはFC琉球のキャラクター「ジンベーニョ」や沖縄市のキャラクター「エイ坊」などのデザインが施され、市内10郵便局に設置されている。

 桑江市長は「FC琉球がサッカーを通して、これからも明るい話題を提供できることを願っている」と話した。比嘉支社長は「沖縄市やFC琉球のPRポストとして貢献できれば幸いだ」と語った。

 知念選手は「小学生のとき運動会でエイサーを踊った。親近感が湧く」と笑顔を見せた。