地域

「ヒーヤイ!」迫力の闘牛を動画で生配信 コロナ禍で新しい開催様式を模索

ユーチューブで配信された闘牛の交流試合=8月、うるま市の石川多目的ドーム

 【うるま】「ヒーヤイ、ヒーヤイ」の掛け声とともに角がぶつかり合う音がドーム中に響き渡った。ことし1月に発生した豚熱や新型コロナウイルスの感染拡大で相次いで闘牛大会が1月以降中止になっていることを受け、沖縄県うるま市闘牛組合連合会がこのほど、動画投稿サイト・ユーチューブで闘牛の交流試合の様子を生配信した。石川多目的ドームで無観客の中、3試合が実況中継された。同組合の大城秀司会長は「闘牛も新しい開催様式を模索していきたい。ぜひ楽しんでほしい」と語った。動画は現在も視聴することができる。

 配信スタート時には、すでに約470人の視聴者が集まり「とっても楽しみ」などのコメントが寄せられた。試合は、闘牛の魅力を届けることを目的に5~10分程度で勝敗を決めずに行われた。実況には闘牛アナウンサーの比嘉大志さん、解説に大城会長、ゲストにはうるま市出身のタレント、くだかまりさんが出演し、試合を盛り上げた。普段は見ることができない待機小屋での牛の様子や、歴代の名試合なども配信され、視聴者を楽しませた。

 視聴者らの期待に応えるように、試合に参加した牛たちも闘志むき出しで興奮を隠しきれない様子だった。雄たけびを上げながらの登場に始まり、土に体をこすりつけたり前足で地面を引っかいて威嚇したりと、本物の試合さながらの会場の雰囲気だった。

 終了前には千人近くの闘牛ファンの視聴者が集まった。ゲストのくだかさんは「県外の方も見られるすごい良い企画だった。コロナが収束したらうるま市にあそびに来てね」とメッセージを送った。

 今回の交流試合の様子は「うるま市闘牛の街配信プロジェクト」で検索すると視聴可能。


関連するニュース








  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス