「ど根性パパイア」たわわに実る 寒さにも負けず20個も 本部町


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
たくさんの実をつけた“ど根性パパイア”=6日、本部町内

 【本部】沖縄県本部町渡久地から浜元に通じる道路沿いにあるパパイアの木に、実が20個ほど鈴なりになり、新年から話題になっている。このパパイアはアスファルトとコンクリートの隙間からたくましく生えており、「ど根性パパイアだ」という人もいる。

 パパイアは濃厚な甘さが特徴の熱帯果樹。木の高さは約1メートル60センチほどで幹の太さが約40センチに成長した。

 パパイアは新型コロナウイルスに負けないでほしいと言っているかのように冬の寒さの中、元気いっぱいに枝葉を伸ばして頑張っている。
 (上間宏通信員)