ラテンバンド「ディアマンテス」の結成30周年記念キックオフライブが13日、宜野湾海浜公園屋外劇場であった。心地よい春風に吹かれながら、陽気なラテン曲を中心にアコースティックも取り入れながら21曲を披露した。アルベルト城間(ボーカル、アコースティックギター)とトム仲宗根(ベース)は、25周年ライブをはじめ、定期的にライブを開催してきた同会場での日々や、これまでの活動を振り返りながら、ファンや関係者へ、感謝の気持ちがこもった演奏を届けた。代表曲「沖縄ミ・アモール」や「片手に三線を」、「風の道」など名曲を次々と歌い、「勝利の歌」や「CIERITO LINDO」と終盤に近づくにつれ会場の一体感が増していった。ファンは手拍子やダンス、タオルや旗を振って応えた。小さなファンが飛び入りでイラストを贈るなど、温かい雰囲気に包まれたライブの一部を写真で紹介する。 (写真・喜瀬守昭)
【写真特集】感謝と愛を21曲に乗せて ディアマンテスが30周年記念ライブ
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琉球新報社