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【八重瀬】農産物直売所として連日にぎわっている沖縄県八重瀬町宜次の「アグリハウスこちんだ」で、奇妙な形をした黒い花が展示されて話題になっている。通称ブラックキャットと言われている学名タッカ・シャントリエリ、別名バットフラワー、デビルフラワーとも言われている。
コウモリの羽を広げたような部分は苞(ほう)で、それに包まれるように付くたくさんの小さな星形のものが花。花の周囲には細長い糸状の花を付けない花柄(不稔性花柄)が垂れ下がり、猫のヒゲのように見える。
この花を見た人は「これはホントに花なの」「奇妙な花だね」と一様に驚いた様子だった。(喜屋武幸弘通信員)