躍動感あふれる踊り披露 こども舞踊大会最終日


社会
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息の合った「眠れる森の美女」より パ・ド・シスを披露するNSバレエアカデミーの生徒たち=25日、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 第56回こども舞踊大会(主催・琉球新報社、協賛・沖縄明治乳業、ジミー、沖縄ハム総合食品)の最終日が25日、沖縄県那覇市泉崎の琉球新報ホールであった。22日から25日までの4日間、琉舞、洋舞、三線、箏曲、太鼓などから38団体、約300人の子どもたちが出演し、日頃の稽古の成果を披露した。

 最終日の「洋舞」には9団体が出演し、古典バレエから創作ダンスのほか、フラやコンテンポラリーダンスなど14演目を多彩に披露した。華やかな衣装に身を包んだ子どもたちは、いきいきと躍動感あふれる踊りを披露した。息の合った群舞やソロで踊る「バリエーション」、男女の「グラン・パ・ド・ドゥ」など表現豊かな舞いに、観客から拍手が送られた。