浦添市の魅力や歴史をPRします♪ 初代「てだこ大使」と県外サポーターが就任


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初代てだこ大使に就任した(左から)糸数なずなさん、本村杏珠さん、宮城あずささん

 【浦添】沖縄県浦添市の親善大使である初代「てだこ大使」の就任式が18日、アイム・ユニバースてだこホールで行われた。てだこ大使に就任したのは、糸数なずなさん(22)=ホワイトリリー、本村杏珠さん(20)=ゴールデンカップ、宮城あずささん(40)=サンフラワー=の3人で、松本哲治市長から認定証が贈られた。3人はこれから2年間、浦添市の「顔」として内外に浦添の魅力を発信していく。

 てだこ大使はこれまで「てだこレディ」の名称だったが、今年から「てだこ大使」に変更した。任期は今年11月1日から2023年10月末。

 3人の中で唯一、那覇市出身の糸数さんは「那覇市在住だが、学生のころから浦添市の魅力や深い歴史に興味を持った。浦添市の魅力を県内外に発信したい」とあいさつ。大学生の本村さんは「浦添の魅力を再発見しながら県内外の方に魅力をPRしつつ一人でも多くの方に浦添を知ってもらうきっかけになる存在になりたい」と語った。

てだこ大使スペシャルサポーターに就任したお笑い芸人の岡田康太さん(右)とプロデューサーで浦添市出身の伊波恒樹さん

 音楽家の照屋林賢さんがプロデュースする女性ボーカルグループ「ティンクティンク」の初代メンバーでもある宮城さんは「浦添に40年住んでいる経験を生かして皆さん一人一人に魅力を届けたい」と語った。

 就任式ではこのほか、てだこ大使の活動を県外からバックアップする「スペシャルサポーター」として、お笑い芸人の岡田康太さんと、プロデューサーで浦添市出身の伊波恒樹さんの2人に認定状が贈られた。

 てだこ大使就任式の様子は岡田さんのYouTube「岡田を追え!」で公開されている。
 (吉田健一)