山城さん氷菓が全国準V 恩納産のパッションフルーツ使い「沖縄の食材知られるように」


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準優勝作品「Bingata~ふわふわ杏仁の香りを添えて~」(提供)
山城新和さん(提供)

 【恩納】全日本洋菓子工業会が主催する「第15回グラス(氷菓)を使ったアシエットデセール・コンテスト」で、ルネッサンスリゾートオキナワ(恩納村)に勤める山城新和(しんわ)さんがこのほど、準優勝した。アシエットデセールとは皿盛りのデザートのこと。恩納村産のパッションフルーツを使い、紅型をイメージしたクッキー生地で沖縄を表現した。

 作品の名は「Bingata~ふわふわ杏仁(あんにん)の香りを添えて~」。山城さんは「今後も沖縄の食材を多くの方に知っていただけるデザートを目指す」とコメントした。コンテストは全国から12人が参加した。(増田健太)