「闘牛マンゴー」現る! 闘牛の街でツノ生えた 沖縄・うるまの与儀さん収穫


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闘牛の形をしたマンゴー
闘牛の形をしたマンゴーを収穫した与儀善孝さん(左)とサカエさん=3日、うるま市豊原

 【うるま】闘牛のまちではマンゴーも―。沖縄県うるま市豊原の与儀善孝さん(80)、サカエさん(77)宅で、闘牛の形をしたマンゴーが収穫された。にょきっと生えた2本の角と、でっぷりとした胴体は、まさに闘牛そのもの。与儀さん夫婦は「家庭菜園で30年前から作っているけど、こんなのは初めてだよ」と驚きを隠せない。

 1週間前に袋掛けから取り出したところ、色、つやが最高の“闘牛マンゴー”が誕生していた。手に取り、しげしげ眺めていると、表だけではなく、驚くことに裏側も闘牛のような形をしていることに気がついたという。「両面なんて面白いよね。闘牛のまちのPRに一役買ってくれているのかな」と善孝さん。親戚などに見せた後に夫婦でおいしくいただく予定だ。
 (新垣若菜)