赤紫色の小さな花に秋の訪れ リュウキュウハギ開花 沖縄・今帰仁


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リュウキュウハギが咲き始めた呉我山公民館周辺=10月1日、今帰仁村呉我山公民館

 【今帰仁】沖縄県今帰仁村呉我山公民館周辺に9月中旬から、秋の訪れを感じるリュウキュウハギ(マメ科)の赤紫色をした小さな花が咲き始め、区民らの話題となっている。

 リュウキュウハギは高さ約80センチから2メートルの茎から出た花茎を伸ばし、葉は楕円(だえん)形で長さ約3センチ、幅約2センチ。鳥がくちばしを開けたような花びらは1センチ程。

 新里幸信区長は「昨年より開花の状態は良いようだ、コロナ対策を万全に自由に足を運んでもらい、多くの方々に秋を感じてほしい」と笑顔でコメントした。花は今月中旬頃まで楽しめそうだ。
 (新城孝博通信員)