沖縄伝統空手の普及・継承に尽力、八木明徳氏の功績たたえ顕彰碑 沖縄・那覇で除幕式


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顕彰碑の前に立つ国際明武舘剛柔流空手道連盟総本部八木道場二代目宗家八木明達氏(左)、八木明人会長(中央)、八木明広副会長=28日、那覇市松山公園

 沖縄空手道剛柔会名誉会長、剛柔流明武会名誉会長、全沖縄空手道連盟顧問、県空手道連合会元老などを歴任し、沖縄伝統空手の普及と継承に尽力した故・八木明徳氏の顕彰碑が、那覇市松山公園敷地内に建設された。

 28日に行われた除幕式には、八木氏の長男で国際明武舘剛柔流空手道連盟二代目宗家八木明達氏、八木明人会長、八木明広副会長ら多くの関係者が出席。県外、海外からも明徳氏を尊敬する人たちの姿が見られた。

 沖縄空手・古武道連盟の会長も務める明達氏は「このような顕彰碑が建てられ感無量。今後も空手の発展につなげたい」と思いを語った。
 (普天間伊織)