沖縄での多くの出会いに胸いっぱい 神戸の子どもたちが交流日程終え那覇空港でセレモニー KOBE夢・未来号


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沖縄での旅を終え、記念撮影をする参加者ら=8日午後、那覇空港ゆいにち広場(喜瀬守昭撮影)

 神戸市内の児童養護施設に通う子どもたちが沖縄を訪問し、歴史や文化を学ぶ「第15回笑顔と感動 KOBE夢・未来号・沖縄」(KOBE三宮・ひと街創り協議会、ザ・ファースト主催)は8日、沖縄での全日程を終了し、那覇空港でセレモニーを行った。

 1泊2日の旅の期間中、沖縄美ら海水族館や首里城、沖縄空手会館を巡り、8日午前には神戸市出身で戦時中に沖縄県知事を務めた島田叡氏らが刻銘される摩文仁の「島守の塔」を訪れた。

 田代真理愛さん(11)は「これまで他府県に出たことがなく、今回が初めての旅。沖縄で出会った人たちみんなに親切にしてもらえた。大人になったらまた絶対にきたい」と話した。
 (普天間伊織)