桜色に染まる八重岳 カンヒザクラの開花が始まる 21日から本部と今帰仁で桜まつり


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カンヒザクラの木の上を動き回るリュウキュウメジロ=12日午後、本部町大嘉陽

 【北部】桜の名所として知られる本部町の八重岳で、カンヒザクラの開花が徐々に始まっている。第45回もとぶ八重岳桜まつりは21日から開催される。

 12日午後、八重岳では晴れ間が広がり、山頂付近の桜並木の中にはピンク色の花を咲かせている木があった。リュウキュウメジロや蜂が花と花の間を行き来していた。

 平良武康町長は「本部は空気も良い。桜を見れば心も健康になる」と来場を呼び掛けている。今帰仁グスク桜まつりは21日から、名護さくら祭りは28日から開催予定。
 (長嶺晃太朗、写真も)