那覇市の国際通りで19日、国際通りジュニア駅伝大会が開かれた。通りの活性化と、子どもたちに駅伝の楽しさを知ってもらおうと実行委員会が初めて主催。小学校低学年、高学年の部に各12チームが出場、両部門ともに黄金森ジュニアクラブAが優勝した。
沿道からは、特設コースを力走する子どもたちに温かい拍手や声援が送られた。低学年の部に出場した3年生の渡久山悠さん(豊見城JRC)は「楽しかった。たくさんの応援がうれしくて、もっと早く走ろうと思った」と笑顔を見せた。
この日の国際通りはトランジットモールで、道路は歩行者に開放された。青空の下、訪れた県民や旅行客の中にはノーマスク姿も目立ち、ストリートパフォーマンスや飲食などを思い思いに楽しんでいた。
(ジャン松元、写真も)