梅雨の晴れ間がのぞいた15日、那覇市古島の通りでは黄金色の花が咲き誇るゴールデンシャワー(和名ナンバンサイカチ)が道行く人の目を楽しませていた。
ゴールデンシャワーは熱帯から亜熱帯に見られるインド原産のマメ科で、10~20センチほどの花がシャワーのように彩る。
下校する2人の孫と一緒に通り沿いを歩いていた諸見里八重子さん(68)=那覇市=は「今年はいつもより花は少なく感じるが、久しぶりに晴れ間があったので美しくきれいに見えた」と笑顔で話した。
沖縄気象台によると、沖縄地方は17日まで曇り空が続き、18日以降は晴れるとみられる。