砂浜で熱いハンドの闘い 第5回ビーチコラソンに20チーム


この記事を書いた人 松永 勝利
空中からシュートを放つ出場者ら。アクロバティックなプレーに歓声が上がった=3日午前11時40分、宜野湾市真志喜のトロピカルビーチ

 【宜野湾】ビーチハンドボールの大会「第5回ビーチコラソンイン宜野湾海浜公園トロピカルビーチ2016」(主催・琉球コラソン、共催・琉球新報社)が3日、宜野湾市のトロピカルビーチで開かれた。中学生4チーム、女子3チーム、男女混合3チーム、男子10チームの計20チームが出場し、選手は潮風を感じながら熱戦を繰り広げた。
 ビーチハンドは、ゴム製のボールを使い、2点のシュートがあるのが特徴だ。パスを空中で受けてそのまま放つ「スカイシュート」、空中で一回転して放つ「ピルエットシュート」、キーパーが直接放つシュートが決まると2点になる。
 ハンドボールより小さいコート上をボールが素早く行き交い、出場者らが華麗に空中を舞いシュートを打つ姿に歓声が上がった。
 那覇西高校ハンド部OBチームに惜しくもPK戦で敗れた琉球大学ハンド部の浦崎達貴(19)さんは「初めての出場で、白熱した戦いができて楽しかった。ギャラリーも盛り上がり、ハンドボールを知ってもらうにも良い大会だと感じた」と話した。【琉球新報電子版】