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海外や県外移住者の子弟と、県内の中高生が、1週間にわたって交流しながら沖縄の文化や歴史を学ぶ「ウチナージュニアスタディー」の報告会とさよならパーティーが6日、那覇市のタイムスビルで開かれた。参加者44人はウチナーンチュの絆を確認し、今後の交流を約束した。海外参加者らによる各国の踊りや歌と、全員で1週間練習してきたエイサーを披露し、笑顔と涙で締めくくられた。
ペルーから参加したオオシロ・ミネイ・ニコルさん(17)は「戦争体験者の話を聞いた平和学習が一番印象に残った」とスピーチした。「ジュニアスタディー」は、10月に開かれる第6回世界のウチナーンチュ大会のプレイベント。第3回大会の際に初めて実施され、今年で16回目。