「平和の輪」光で表現 イルミネーション点灯 糸満


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色鮮やかなイルミネーションを眺める人たち=10日、糸満市観光農園

 【糸満】「繋(つな)げよう平和の輪」をテーマにした第18回いとまんピースフルイルミネーションが10日から糸満市観光農園で開かれている。来年1月3日まで。約40万個の色鮮やかなライトが公園内を照らし、訪れた人たちを楽しませていた。

 今年は糸満市市制45周年記念事業として実施しており、ハーリーの船を乗せた大型のイルミネーションや白銀堂の鳥居を模したイルミネーションなどが登場した。同時開催として県平和祈念公園で「平和の光の柱」が実施され、平和の願いを込めた光の柱が上空4キロ以上までを照らしている。

 22~25日と30日にはステージイベントがある。31日は午後6時から年越しのカウントダウンイベントがあり、シベリアンスカンクなどが出演する。クリスマスの25日と年越しの31日は花火も打ち上げる。

 点灯時間は午後6時から10時で、31日は翌0時30分まで。入場料は高校生以上500円で中学生以下は無料。