【沖縄】パイプでつながった前後2枚のボードに車輪が一つずつ付いた「ブレイブボード」の「沖縄KENSO大会」(県総合運動公園主催)が9日、沖縄市の同運動公園で開かれた。ブレイブボードの大会が開催されるのは国内初。子どもから大人まで約80人が参加し、ブレイブボードをくねくねと左右に揺らしながら会場に設置された130メートルのコースで速さを競った。
ブレイブボードはバランスを取りながら前進するのが難しく、選手たちはヘルメットや膝パッドなどを着けて競った。転倒する選手も相次いだが、会場からは「頑張れ」「もう少し」と声援が湧き起こった。
県総合運動公園の福島誠司所長は「ブレイブボードは幼い子どもでも取っつきやすく運動能力の向上に役立つ」と意義を語った。