ホワイトライオン効果で4月入場最多 沖縄こどもの国


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【沖縄】沖縄こどもの国(沖縄市胡屋)の4月の入場者数は少なくとも4万7197人に上り、月別の記録が残っている2004年以降で最多となった。こどもの国は、3月末に福島県の東北サファリパークから雄のホワイトライオンが仲間入りしたことなどが、盛況につながったと分析している。

沖縄こどもの国の入場者の増加につながっている、人気者のホワイトライオン=沖縄市の沖縄こどもの国

 これまで過去最多だった2016年4月の3万5719人を大幅に上回った。1月に3年ぶりの雄ライオン「アルーシャ」が登場したことや4月10日には与那国馬の雌が誕生したことも影響したとみられる。

 こどもの国の翁長朝総務企画課長は「ホワイトライオンが来て以降、入場者数が大幅に増えた。ゴールデンウイークも5日間途切れずに続くので多くの入場者数を見込んでいる」と期待した。

 3日から7日まで「沖縄こどもの国フェスティバル」が開かれ、3日は人気の動物たちが登場する動物パレードが催される。問い合わせは沖縄こどもの国(電話)098(933)4190。