ビーグ、夏の香り うるま市照間


この記事を書いた人 平良 正
小雨がぱらつく中、家族総出でビーグの出荷作業に汗を流す農家=26日午後、うるま市与那城照間(大城直也撮影)

 【うるま】うるま市与那城照間で、畳表の原料となるビーグ(イグサ)の収穫が始まっている。

 照間地域は県内有数のビーグ産地で、8月中旬ごろまで収穫最盛期を迎える。人の背丈ほどに成長したビーグからは、爽やかな香りが漂い、夏の訪れを告げていた。