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琉球コラソン、新体制発表 新監督は東長濱氏「一気に優勝を目指す」

新体制で新たなシーズンへ挑む琉球コラソンの(左から)比嘉勉部長、金城幸信代表、東長濱秀作・新監督、内山藤将GM、石川出・新主将、新加入の佐藤草太=10日、浦添市役所

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは10日、浦添市役所で2018―19シーズンに向けた新体制を発表した。新監督には、元日本代表で2012―15年にコラソンの中心選手として活躍してきた東長濱秀作氏が1日付けで就任したと発表した。新主将はエースの石川出。すでに1日から練習を指揮する東長濱監督は「(昨季は)9チーム中8位だったが、一気に飛び越えて優勝を目指す」と抱負を語った。


 東長濱監督は昨季のコラソンについて「能力は劣ってない」としながらも、走力やパワーなどフィジカルの差で接戦を逃してきたと分析する。新体制では、「(昨季の)1点差の負けや、引き分けを勝ちに変えるため」、ウエイトやランなど個々の基礎体力向上の練習に時間を割くという。また、2005年に興南高校ハンド部として全国選抜、全国総体、国体の三冠を果たした黄金世代の石川、棚原良、名嘉真吾、GK内田武志の4人をチームの主軸にするという。

 主将になった石川は「やるからには高いところを目指す。監督の考えをしっかり理解し、チームをまとめていきたい」と力を込めた。

 新体制での初試合は、19日から県内で初開催する第15回東アジアハンドボールクラブ選手権から。石川は「韓国や中国との試合はコラソンにとっていい経験になる。(日本代表として出場する)大崎電気には監督の弟で、興南高校の同級生の秀希がいるので彼にだけはやられたくない」と意気込んだ。

 東長濱監督について内山藤将GMは「14―15年シーズンのプレーオフ(PO)進出の一番の立役者で、その時の思いや状況を伝えられる人間」と選出した理由を語った。琉球コラソンの金城幸信代表は「一戦一戦大事に試合をし、ぜひPOを狙えるようにしてほしい」と期待を寄せた。


<東長濱監督一問一答>個人の基礎体力上げる


新シーズンへの意気込みを語る琉球コラソンの東長濱秀作・新監督

 ―目標は。

 「やるからには一番高いところを目標にする。(17―18年シーズンは)9チーム中8位だったが、一気に飛び越えて優勝を目指していく」

 ―チームづくりをして意識することは

 「個人の基礎体力を上げることをメインにしている。そこが上がれば選手の今持っている能力は自然と上がってくる。そして何にでも対応できる選手に育てることに重点を置いている」

 ―初戦となる東アジア選手権への意気込みは。

 「韓国、中国は日本リーグのチームと戦い方が異なるので、海外勢と戦えることは運がいい。初戦でぶつかる、日本代表の大崎電気には弟の秀希がいる。キーマンになるので石川出が0点で抑えれば、私はほかの選手に目を向け、余裕を持って采配ができるのではないか」