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麦穂、黄金に輝く 沖縄・伊江で小麦収穫始まる

城山を背に、黄金色に色づいた麦穂が一面に広がり、収穫作業が進む小麦畑=伊江村西江上

 【伊江】小麦の生産が盛んな伊江村で、黄金色の麦穂が畑一面に広がり、3月末から麦刈りが始まっている。晴れた日にはコンバインを稼働させ、作業員が収穫作業に追われていた。

 北海岸にある景勝地の湧出(ワジー)近くの小麦畑では、島のシンボル「城山(ぐすくやま)」を背に、太陽の光を浴びた麦穂が風に揺れ、村民や観光客の目を楽しませている。

 伊江島産の小麦の生産や加工商品の販売を手掛ける「いえじま家族」では、27軒の農家が在来種の「江島神力(えしましんりき)」と、一部で「西の香り」を栽培。無農薬で化学肥料も使用せず、香りと風味の良さから、本島のパン屋や菓子店から評判が高い。小麦のチップス「ケックン」も土産品で人気の商品だ。

 同社によると昨年より作柄が良く、収穫量は約30トンを見込む。収穫作業は5月いっぱいまで続く。(金城幸人通信員)