【浦添】さまざまな色や形の風船を組み合わせて作品にするバルーンアートに親しんでもらおうと「風船を通してもっと自分を好きになる会in浦添」がこのほど、浦添市立浦添小学校で開催された。県内各地から親子連れら約40人が作品作りを楽しんだ。花や傘、タコなど計7種類を作った子どもたちは、出来栄えを母親やきょうだいに見せるなどして喜んだ。
講師はバルーンアートの魅力を広める活動をする「ピエロのファンキー」さんが務めた。
自ら作った風船の剣でチャンバラ遊びをする子どもたちの姿も目立った。浦添小2年の比嘉海那さんは「闘いして遊んでる。楽しい」と息を切らしていた。
家族5人で参加した東濱紗哉さん(32)=浦添市=はバルーンアートにどっぷり漬かっているという。「風船のひねり方や組み合わせでどんなものでも無限大に作れてしまう。(子どもたちには)ゼロから何かを作る楽しさに触れてほしい」と話した。
この会が浦添市で発足したのは初めて。これまでに沖縄市で2、名護、豊見城、うるまの3市で各一つずつの計五つの会が発足している。
次回は12日午後7時に浦添小学校で開催を予定している。問い合わせは「風船を通してもっと自分を好きになる会@浦添 事務局」メールアドレスはballoon.urasoe@gmail.com
(長浜良起通信員)