冬鳥や旅鳥として知られる「ソリハシセイタカシギ」が21日、豊見城市の通称「三角池」で餌を探す様子が確認された。撮影したのはフリーカメラマンの山原昼夜さん。
全長約40センチのソリハシセイタカシギは細長いくちばしが上に反っているのが特徴。主にヨーロッパや中央アジアに分布しており、越冬や移動の中継地点として県内に飛来する。
この日、ソリハシセイタカシギは池の中を歩き回り、くちばしを水中に突っ込むなど、餌を探していた。
山原さんは「生で見るのは初めてだった。こんな身近な場所で見ることができ、感動した」と声を弾ませた。