久米島で286キロ本マグロ! 強烈な当たり、3時間の格闘の末、大物ゲット


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
286キロの本マグロと(右から)小野恵介さん、丸山一也さん、海野正宏さん、岩井重樹さん、比知屋直人船長=10日、久米島町の兼城港

 【久米島】マグロシーズン到来でにぎわう久米島で10日、釣り観光で訪れた海野正宏さん(47)=下田漁具所属・神奈川県=が、久米島近海のパヤオで本マグロを釣り上げた。

 海野さんは、チームOcean’sのメンバーらと、久米島漁協所属「祐太丸」(比知屋直人船長)の案内で、10日早朝から大物狙いのトローリングを開始。間もなく強烈な当たりがあり、約3時間の格闘の末に重さ286キロ、体長240センチの大物本マグロを釣り上げた。比知屋船長は「姿が見えるまではカジキと思っていたけれど、まさか本マグロだとは思わなかった」と驚いた様子だった。

 海野さんは「11年前に本マグロを取り逃がしているので、リベンジを果たすことができた。仲間と喜びを分かち合えて最高」と興奮した様子で話した。

 (盛長容子通信員)