光る夜の森での冒険にようこそ 沖縄市の東南植物楽園 県内初、植物にプロジェクションマッピング


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色鮮やかにライトアップされ、幻想的な雰囲気になった東南植物楽園=31日午後8時ごろ、沖縄市知花(新里圭蔵撮影)

 【沖縄】沖縄市の東南植物楽園(宮里好一代表)は31日夜、プロジェクションマッピングを用いたデジタルアートを亜熱帯植物に投影する県内初の体験プログラム「冒険ナイトウォーク」を本格的に始めた。来場者はLEDライトの光で色鮮やかな映像が映し出される遊歩道を歩いた。

 映像は人が近づいたり音を出したりすると反応するセンサーで、めまぐるしく変化した。家族で体験した銘苅歩夢叶(あゆと)さん(11)は「植物がきらきら光ってきれい」と目を輝かせた。

 来年1月末まで。9月1日までは毎日、日没後(午後8時前ごろ)に開始する。最終受付は午後9時半。参加無料(入園料が必要)。問い合わせは同園(電話)098(939)2555。