【沖縄】2020年の東京五輪・パラリンピックの機運を高めようと、沖縄市出身の空手家、喜友名諒選手を応援するイベント「沖縄市から世界へ!応援しよう日本代表」が1日、沖縄市のコザ・ミュージックタウンで開かれた。喜友名選手の教え子たちによる空手演武の後、仲本兼明副市長と喜友名選手がカウントダウンカレンダーの除幕式を行った。
司会の宮島真一さんとのトークライブで、恩師の佐久本嗣男さんのことを問われた喜友名選手は「中学生の頃、自分が世界一になりたいと師匠に伝えた時に『365日稽古できるならやりなさい』と指導された」というエピソードを紹介した。
五輪出場の決定は「正式には来年4月あたりになると思う」と述べ、目標について「まだまだ出場できるかは分からない状態。オリンピックに出場できれば優勝して沖縄市に戻りたい」と抱負を述べた。
(喜納高宏通信員)