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パリ在住の画家、幸地学さんがパリ6区のギャラリー、クロード・ルマンで開かれている「存在しない鳥の肖像」という展覧会に作品を出展している。
同展は4月16日までで、幸地さんをはじめ、チリ、アルジェリア出身の画家8人の作品が紹介されている。幸地さんは、「青い鳥」「赤い鳥」「月光」「秩序」というタイトルの絵のほか、彫刻も含め18作品を展示している。
3月10日にはオープニングパーティーが開かれ、幸地さんは、訪れた人たちと談笑していた。
「存在しない鳥の肖像」のタイトルはフランスの文化人であったクロード・アブリヌの詩からとったもので、同タイトルで1978年にポンピドー・センターで、100人の芸術家による展覧会が開かれている。
(又吉喜美枝通信員)