上品な雰囲気漂わせ　マイソルヤハズカズラ満開

　マイソルヤハズカズラの花が最盛期を迎えている。那覇市首里の「りゅうそう茶屋」入り口では、アーチ状に張られた網にツタが絡まり、黄色と赤の花房がしだれ、上品な雰囲気を漂わせている。

　マイソルヤハズカズラはインド原産のつる植物で、３～８月ごろに花を付ける。長さ約１メートルほどに垂れ下がる花の房が特徴だ。
　店主の池田有里さん（４６）は「お客さんも喜んで写真を撮っていってくれる」と、笑みを浮かべた。