【伊江】伊江村東江上区の玉城松夫さん(66)と同村西江前区の金城弘毅さん(49)は18日昼ごろ、伊江島近海で、体長1メートル65センチ、重さ16キロの巨大なウツボを釣り上げた。
スジアラ(方言名・アカジンミーバイ)狙いだったが、いつもの引きとは違う感触があり、引き上げてみると巨大ウツボだったので驚いたという。“海のギャング”とも呼ばれ、陸に上がっても鋭い歯を見せ暴れていた。
体長は2人とほぼ同じ高さ。過去に3度も巨大なウツボを釣った経験のある玉城さんは「今回のウツボが最高記録。次回はさらに倍のサイズのウツボを狙いたい」と意気込んだ。
釣れたウツボは早速調理され、みそ煮込みや空揚げにして食された。
(金城幸人通信員)
英文へ→Giant moray caught near Ie Island