咲いた “世紀の植物”竜舌蘭 久米島で話題


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
開花したリュウゼツラン=21日午後、久米島紬の里ユイマール館

 【久米島】久米島紬の里ユイマール館(=真謝)で、メキシコ原産のリュウゼツラン(竜舌蘭)が黄色い花を咲かせている。
 リュウゼツランは成長が遅いため「100年に一度開花する」と誤認され、「世紀の植物」との別名もある。

 実際は数十年かけて成長し、最後に花茎を伸ばし一度だけの花を咲かせると枯れてしまうという。
 松元徹理事長(久米島紬事業協同組合)は「珍しい花と聞き驚いている。ぜひたくさんの人に見に来てもらいたい」と来館を呼び掛けた。
(盛長容子通信員)