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【うるま】鈴なりのパパイアからバナナ?―。うるま市みどり町3丁目の久高将次さん(65)の自宅庭で変異したパパイアが実り、話題となっている。「黄色で実り始め、鳥の食害などで変色したわけでもない」という。初めて見る珍現象に久高さんも頭をひねる。
ところが、どういう中身になっているかを調べようと11月27日に庭に出たところ、黄色の実だけがなくなっていた。「跡形もないため、珍しいと思って誰かが採ってしまったか」とがっくり。黄色の実がパパイアそのものだったのかも不明となってしまった。
実の大きさは20センチ超で太さも5~6センチ。ほかの実と比べると半分以下の大きさだったという。「ほかのパパイアは全部緑色のため、黄色の実が目立ったのかもしれない。残念」と嘆いた。