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【名護】名護市源河の通称オーシッタイの小梅が一気に咲き、見頃を迎えている。休日は那覇や中南部からの家族連れでにぎわった。
地元の藤格さんによると梅はタイワンコウメ(バラ科)で、25年前に地域活性化のために植えたという。約100本を自治会の会員が植え、みんなで管理している。
この時期に毎年訪れている名護市の山城健さん、ルリ子さん夫妻は「匂いが何ともいえない。気持ちが癒やされる」と笑顔でカメラを向けた。
甘い香りを漂わせる花にミツバチが飛び回っていた。花の咲き方は三分咲き、五分咲き、七、八分咲きとそれぞれ。(幸地光男通信員)