「杜の賑わい」琉球芸能堪能 JTB、宜野湾市で開幕


社会
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<杜の賑わい・沖縄>壮大な演舞を披露する演者ら=24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

 JTB(東京都、高橋広行社長)とJTB沖縄(那覇市、宮島潤一社長)が主催する第125回「杜(もり)の賑(にぎ)わい・沖縄」が24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。25日まで。県内外から2日間で約1万5千人の来場者を予定している。

 総勢約700人の演者が華麗な衣装を身にまとい、伝統芸能を披露。壮大な演出や沖縄独特の民謡、琉歌などで来場者を魅了した。
 同イベントは観光のオフシーズンの1月、伝統芸能を通じて誘客を図るために開催されている。沖縄開催は連続32回目。
 第2回公演で翁長雄志知事は「沖縄の文化の多様性をぜひ自身の目で確かめてもらいたい」と琉球伝統芸能をPRした。
 公演は午前、午後の1日2回。当日券は大人・小人1人2500円。