162キロ 大物カジキに沸く 与那国で国際釣り大会


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
クロカワカジキを釣り上げ喜ぶ参加者=4日、与那国町の久部良漁港

 【与那国】第26回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(与那国町主催)が3~5日、与那国町の久部良漁港で開催された。与那国沖の巨大カジキマグロを狙うトローリングの部には32チーム106人が参加し、4、5の2日間でクロカワカジキなど計10匹を釣り上げた。優勝は最終日に162キロと62キロのクロカワカジキを釣った坂東正明さん(60)=東京都=が輝いた。

 トローリングの部は午前7時に開始。4日は午後5時、5日は午後4時までの間に釣り上げたカジキの重量を競った。釣果はクロカワカジキ8匹、バショウカジキ2匹だった。
 競技の結果は次の通り。成績はキロ合計をポイントに換算。(敬称略)
 【トローリングの部】(1)坂東正明(チームエンジェルOIC)224ポイント(2)梶原雅仁(あくあ)130ポイント(3)山下雅明(ヤマシタ)120ポイント【同大物賞】坂東正明(チームエンジェルOIC)162ポイント【磯釣りの部】(1)平良敏昭(名護市)20・5ポイント(2)根原良太(石垣市)16・5ポイント(3)伊藤啓志(岐阜県)8・5ポイント
(山本友紀通信員)