琉球新報社 
『夏休み家族でドライブフィッシングＩＮ古宇利大橋』
太陽の下マリンスポーツもすばらしいが、もう一つの沖縄の魅力は夜のビーチ遊びである。
西に沈む大きな太陽、灯台の明かりが輝きを増すころ、ほおをなでる亜熱帯の夜の浜風、対岸の大宜味の明かりと対照的に空には宝石をちりばめたような星座、アダンの林からがさごそと浜に下りてデートを楽しむヤドカリなど街では体験できない大自然がここにはいっぱいある。
釣りざおと蚊取り線香、サマーベッドだけを積み込んで車は山原へ。飲み物は途中のコンビニで。名護市から約３０分、古宇利島大橋を渡った左右の小さなビーチだが、この砂のきれいなこと。右側の長いベンチのような階段は夕涼みのデートコースから夜は釣り場に変身する。明るく、快適、車横付け、トイレ完備、思い出づくりにちょっと釣りに挑戦してみては…。
『最も簡単な釣り方』
１０００円～１５００円のセットざお（投げ釣り仕掛けつきのもの）を２本準備する。鈴２個、エサはキビナゴ少々２００円ぐらい、二つに切って使う。エサをつけて投げ込み、１５分ぐらいの間隔でエサを点検する。魚が食いつくとすぐ分かる。人が少ない所で釣る。
『週末はガーラ、タマン狙いに最適の潮』
台風の余波で一荒れ後の絶好の爆釣チャンス保証。特に離島の伊平屋、具志川島、伊江島、慶良間等。
『近くの穴場』
浦添でタマン最高のポイントはカーミジー（地図参照）。
『うわさ話』
爆釣れしている中城湾の閉鎖した大工場跡の桟橋（未確認です）。
『深い防波堤』
山原の宜名真漁港や安田漁港ではカゴ釣りやサビキ釣りでグルクンなど安定した釣果。
『ベストフィッシング』
○２匹とも同寸同重５９センチ、２・６キロのタマンを釣った北谷町の久高幸正さん。７月１７日、伊佐海岸での夜釣り。（サンノリー）
○デートフィッシングでクレーミーバイ、浦添市の石川まきさん。７月１０日、午前２時、宜野湾新漁港で打ち込み釣り。他に６０センチのタマンも釣った。（サンノリー）
○チーム仲田会。パヤオで数釣り、７月１４日、糸満パヤオでの釣果（釣り船・りえ丸大城船長）。（シーランド南風原店）
○ファミリーフィッシング６９・５センチのガーラ、沖縄市の狩俣尚利さん。７月１０日、夢咲公園で子供たちと釣り、ガーラが釣れて大喜びした。（米吉）
○万座毛でトカジャーなど数釣り。宜野湾市の与那覇孝宣さん、７月１４日、ハリス１・７５号のフカセ釣りで数釣りした（シーメイト）。
フィッシング沖縄社・城一人 ０９８（９３３）２０７３。メール fishing@ii-okinawa.ne.jp
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