休日は海に出よう!


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(上から)松田保育園、松本さん、宮平さん、具志堅さん、亀川さん、比嘉さん

 『生まれてしおに浴(ゆあみ)して波を子守の歌と聞き、千里寄せくる海の気を吸いてわらべとなりにけり』
 ストレスという言葉がなかったころの小学校の唱歌、「われは海の子」の一節だ。
 ウミンチュがいつまでも若々しいのは毎日海に出ているからだ、といわれている。
 あまり知られていないが、沖縄の海は季節、昼夜、潮、風、波、生物などのすばらしい七変化で人の心を和やかにし、幸せをもたらしてくれる。休日は海に出よう。新しい海での遊び「手ぶらで体験フィッシング」紹介は各釣り具店で。

『この感激!私の釣自慢』
 ◎宜野座村の松田保育園お泊まり保育で56匹のテラピア。8月26日、自然とのふれあいを目的に羽地内海で実施されたばら組の園児たちの釣り大会。竹ザオに小さなウキ、ネリエサで釣り、みんなで大はしゃぎ。釣った魚は夕食の空揚げにして食べました。(ステップ名護)
 ◎カーエー狙いのウキ釣りで71・5センチのコチと33センチのカーエー。那覇市の松本竜二さん、8月28日、糸満西崎漁港でハリス2号、オキアミのエサでウキ釣り。午後6時半ごろコチがヒット、続いてカーエーを釣った。以前にも夕まずめの下げ潮でコチを釣ったことがある。(マンモス小禄)
 ◎糸満パヤオのジギングで11キロのマグロなど。8月29日与根漁港から、たいしょう丸(大城船長)で出たサンノリー2のスタッフ宮平英治さん、朝の一投目に9・5キロがヒット、続けて11キロのマグロが連続ヒット。ディープジギング(水深100―250メートル)で大物を狙った人はノーヒット、ライトジギング(30~40メートル)より深めの水深70メートルでヒットした。ラインPE5号、リーダーは80ポンド+100ポンド、ルアーはタチカラーのジグ110グラム。
(サンノリー2)
 ◎慶良間船釣りで18・5キロのトカキン、沖縄市の具志堅晃さん。8月27日に友人とグルクン大釣りの後、釣り上げたグルクンをエサに大物トカキンをゲット。
(シーメイト)
 ◎宜野湾新漁港で52センチのカースビー。ミジュンからガーラまで、釣れる種類の多い人気の漁港。宜野湾新漁港に通っている宜野湾市の亀川善舟さん、8月29日に道糸8号、ハリス10号、ボラの切り身の打ち込みでカースビーを釣った。カゴ釣りのミジュン釣りも好きだが、今は打ち込みをしながらイカ釣りを楽しんでいる。「新聞に掲載されると家内も喜ぶし、釣りにも行きやすいのでぜひ」(本人コメント)。
(シーランド宜野湾)
 ◎中型カーエー数釣り。8月28日の深夜11時ごろ、つりぐの米吉の新スタッフ比嘉大輔さんがサンマリーナ横で35センチ前後を5匹、棚はウキ下2メートルでエサは底から15センチくらい上げる。この場所は小潮の満潮前後1時間が狙い時。
(つりぐの米吉)

 フィッシング沖縄社・城一人 098(933)2073
 メールfishing@ii-okinawa.ne.jp