Arch to Hoopが「こども未来応援助成事業」に採択されました!


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一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄
子どもと大人の体験格差をなくす ~バスケ架け橋プロジェクト~


2024.01.12-01.14「B.LEAGUE ALL-STAR PARK」@沖縄市陸上競技場

バスケットボールを通じて子どもと大人の体験格差の解消に取り組む、一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄(代表理事:民秋清史)は、沖縄こどもの未来県民会議(会長:玉城デニー)による「令和6年度こども未来応援助成事業」に採択されたことをお知らせいたします。
■ 採択事業について
(1) 事業名   :子どもと大人の体験格差をなくす ~バスケ架け橋プロジェクト~
(2) カテゴリー :子どもの自己肯定感の向上に資する事業
(3) 助成期間  :2024年4月1日~2025年3月31日
(4) 助成金額  :150万円
(5) 用途    :多様な子どもと大人が参画するバスケイベントの運営と事業基盤の構築
※その他の採択事業は 沖縄県HP よりご確認いただけます。

昨夏開催されたFIBAワールドカップ2023沖縄グループステージのレガシーを根付かせ、熱狂や経済効果ではなく、体験格差(※)という社会課題に向き合うことを目的にArch to Hoopは子どもたちとのバスケイベントづくりを展開しています。
第2期となる今年度からは、この『体験格差』を大人にとっての課題として捉え、解決を目指していくために、より多くの大人たちに知ってもらい、議論に参画してもらう必要があると考えました。

(※)体験格差とは
「旅行をする、スポーツや芸術に触れる、自然に触れる」など、人の成長に大切な「体験」の機会が、家庭環境や社会の仕組みによって左右されている状態を指します。今を生きる子どもたちにとっての楽しさや充実感の問題でもあり、将来の人生の広がりに関わる長期的な問題でもあります。
■ なぜ、子どもと大人の体験格差に着目したか
貧困や社会的孤立の中心には『体験格差』という問題があります。この格差によって将来の選択肢が制限され、次世代に課題を引き継ぐという負の連鎖の中に身を置く子どもたちがいます。一方で、大人たちはこのような状況にすら気づけない、気づいてもどうしたらいいか分からない、という問題もあると認識しています。昨年の様々な活動を通して、『体験格差』という問題は、子どもたち同世代間にある格差として捉えるのみでは不十分で、世代を超えて格差が連鎖すること、格差が固定化していく可能性まで含めて向き合うことが重要だと考えました。
そこで、バスケットボールという様々な人たちが交じり合う場で“連帯感”や“対等さ”を生むチームスポーツ特有の力を活用して、「社会課題に触れたことがない」という大人にとっての体験格差にも着目することにしました。
■ イベント概要
– 趣旨
バスケットボールを通じて、子どもたちに幅広い体験と出会いを届けるとともに、大人にとっての学びと発見が得られる非日常的な空間をみんなでつくります。
– 日程
DAY1:11月2日(土) 午後: 前日交流会
DAY2:11月3日(日) 終日: バスケットボールイベント
DAY3:11月4日(月) 午前: 振り返り会
– 場所
那覇近郊

過去のイベント模様はこちら >>> https://flymag.jp/column/38399/

【DAY1】前日交流会イベントの前日は、一緒にイベントを創り上げる企業の社員や子ども支援関係団体の職員、子どもたちとの親睦を深めるための交流会を行います。また、理事の金城より「体験格差の実態」に関する話しを聞いて、参加者同士で意見交換する時間をご用意しています。

【DAY2】バスケットボールイベントバスケットコートの設置から運営、撤収までを子どもたちと体験し、一緒に思い切り楽しみ、汗をかく時間としています。バスケットボールを「する・みる・ささえる」というそれぞれの立場で、子どもと大人がフラットな空間で楽しめるコンテンツを企画しています。

【DAY3】振り返り会イベントを開催して終わりではなく、2日間の活動を通して感じたこと、学んだこと、普段の日常に活かせることなどを話し合い、子どもだけでなく大人にとっての体験格差の解消に向けた議論を行う時間を設けています。

「社会課題の現場に触れてみたい」「普段の仕事では出会わない人と交流したい」「バスケを楽しみたい」「運営に協力したい」など、興味を持たれた企業・団体の皆さまは、ぜひお気軽にご連絡ください。

お問い合わせはこちら >>> https://arch-to-hoop-okinawa.com/contact/

■ 沖縄こどもの未来県民会議について
社会の一番の宝であるこどもたちの将来がその生まれ育った環境によって左右されることなく、夢や希望を持って成長していける社会の実現を目指して設立されました。
現在生じている貧困の問題、雇用対策の促進、こどもたちの未来の可能性を広げるための進学支援など、沖縄のこどもの未来に係る多岐にわたるテーマに取り組んでいます。
(事務局:沖縄県 こども未来部 こども家庭課)

公式HP:https://www.okinawa-child-future.jp/

Arch to Hoop (アーチ トゥ フープ) について
「子どもたちがあきらめることなく自分の可能性を広げられる未来」をつくるために、沖縄県を拠点として、バスケットボールを通じて子どもたちが日常では巡り合わない体験や、多様な人と交流できる機会を継続的に提供しています。

<目指す姿>
・ 子どもたちの選択肢の幅が広がり、社会的に自立する
・ 大人たちが社会課題に向き合い、活動が持続する
・ 地域のコミュニティが強まり、支援体制が築かれる

公式HP : https://arch-to-hoop-okinawa.com/
公式note : https://note.com/arch_to_hoop/
公式Instagram : https://www.instagram.com/archtohoop_okinawa/
公式Facebook : https://www.facebook.com/archtohoop?ref=embed_page
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