熱島!沖縄サウナ~南の島でととのう~


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子

 汗をかき、水風呂に入り、外気で涼む…その繰り返しで得られるリラックス状態を表す「ととのう」という言葉が2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされるほど、サウナは全国的なブームとなり、いまだ冷める様子はない。9割が「シャワー派」(県公衆衛生協会調査)とされる沖縄でもその熱がじんわりと広がっている。特にコロナ禍に見舞われた県内のホテルが、新たな冬の観光コンテンツとして、潜在的な県民サウナ―の掘り起こしとして、サウナに活路を見出している。沖縄のあらゆるサウナや風呂を巡る新たな動きとその可能性に迫った。(随時掲載)