ローソン沖縄 ×商業高校 今年も始動!商品開発プロジェクト

  • 沖縄県全体
このエントリーをはてなブックマークに追加

ローソン沖縄と県内の商業高校生がコラボレーションする「商品開発プロジェクト」。5年目を迎える今年は、書類審査を勝ち抜いた9チームがリモートでの最終審査会に臨みました。例年とは雰囲気の異なる審査会で、商品化の権利を獲得したチームはどこだったのでしょう? 各チームのアイデアと審査会の様子をレポートします。

グランプリの3チームは今後、商品化に向けてローソン沖縄と開発会議を重ね、来年1月の発売を目指します。
 ※発売時は商品名、商品仕様が異なる場合があります

リモートでの最終審査


例年は、那覇市泉崎の琉球新報ホールにて、応援の学生も大勢参加し行われている最終審査会。しかし今年は、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、ビデオ通話アプリを使ったリモート形式でプレゼンを行うこととなりました。

当日は、最終審査に残った9チームを3グループに分け、審査の時間・場所を指定。全チームが一堂に会さない形で、プレゼンが実施されました。審査員も浦添市城間のローソン沖縄本社や、県内各地の店舗より画面越しで採点や質疑応答を行いました。



プレビュー中部商業高等学校
カスタード紅芋クロワッサン



3年連続で商品化の権利を獲得した中部商業。紅芋とカスタードクリームをサクサクのクロワッサンでサンドした、おやつにぴったりのパンを提案しました。紅芋の風味もカスタードのまろやかさもしっかりと感じられるよう試作も重ねています。



商品コンセプト

コロナ禍で消費が落ち込んでしまった紅芋を、県民で楽しもうと考えた商品。かつて中国から持ち込まれた紅芋が琉球の食糧難を救ったように、「また沖縄の人々を紅芋で笑顔にしたい」という発言がプレゼンの中で印象的でした。

アイデアを出すにあたっては、校内でアンケート調査を実施。パンの中でもクロワッサンは人気である、という裏付けを得ています。また、学校近くの紅芋の加工所を見学して原料の供給先まで検討したそう!


(左から)謝花明日香さん、赤嶺愛紫さん、銘苅百音さん、渡邊桃子さん


プレビュー名護商工高等学校
 低糖質シークヮーサーパイ



香り豊かなシークヮーサーをパイの風味と味付けに使った商品。甘味料はグラニュー糖でなく、低カロリーのものを。パイ生地も小麦粉に大豆粉と全粒粉をブレンドしたことで、糖質オフを実現しています。ダイエット中でも、罪悪感なく食べられるうれしい一品です。



商品コンセプト

「コロナ太り」を気にしている人をターゲットにすることで、時代のニーズに合った商品のアイデアを提案しました。

シークヮーサーの使用は、ローソン沖縄の「からあげクン シークヮーサー味」が人気になったことからヒントを得ています。またJAおきなわの担当者を学校に招き、シークヮーサーに関する講習会を開いてもらうことで栄養成分や効能についての知識も得たそう。糖質の量や、商品販売に向けた原価計算もしっかりと行っています。


(左から)上原千優奈さん、豊里百瀬さん、津波樹さん


プレビュー那覇商業高等学校
 シークヮチーズチョコっとクロワッサン



ローソン沖縄のクロワッサンに、ミルクチョコとシークヮーサー果汁入りクリームチーズをサンドした商品。シークヮーサーの風味を手軽に味わえます。パンなのに冷やすという新感覚の食べ方も提案し、審査員の興味を引きました。



商品コンセプト

シークヮーサーの有用成分ノビレチンについて調べたほか、現代人のカルシウム不足にも着目し、それを補うためにクリームチーズが有用であるということも紹介するなど、おいしさ以外のポイントでもアピールできる商品を目指しています。

主なターゲットは10~30代の女性と、甘いものが好きな方。朝ごはんやおやつとして選ばれることを目指しました。「好きだけど食べる機会が少ない」と分析するシークヮーサーの消費拡大にもつながるかも?!


(左から)松本悠愛さん、渡慶次乙愛さん、呉屋はるかさん、上間桜さん、佐藤菜音さん


最終審査に臨んだチームの作品!
惜しくもグランプリは逃しましたが、
どのチームもアイデア満載の商品を提案しました!

南部商業高等学校
まるごと!タンクヮーサーパン

県産のかんきつ類2種を使った、見た目もかわいいメロンパン。タンカンとシークヮーサーで「タンクヮーサー」です。クッキー生地やパンの中のクリーム、ジャムなども検討し、試作品の完成度も高いアイデアでした。



(左から)伊福翠音さん、上原亞弓さん、天久沙代さん、名幸柚寿さん


南部商業高等学校
うちなーポー玉カレードッグ

今回唯一の惣菜パンとして最終審査会にエントリーされた本商品。県民おなじみの「ポーク」ことスパムとゴーヤー入りのドライカレー、卵焼きをパンで挟みました。スポーツの後など、空腹時にぴったりの一品です。



(左から)末吉凡乃佳さん、亀谷美海さん、比嘉りあんさん、西原悠里さん、東静華さん


具志川商業高等学校
たーむTWIST

金武町産のたーむ(田芋)を生地に練りこみ焼き上げたパン。食感を良くするために試作を重ねました。コレステロールを下げ、高血圧予防にも効果があるとされるたーむの成分「ガラクタン」にも着目しました。



(左から)二見愛さん、山城瑠音さん、與那城美海さん


具志川商業高等学校
黒糖&きなこのminiクロワッサン

黒糖ときなこ、2つの味を一度に味わえるパンです。「地産地消」と「健康」もテーマに据えて、黒糖の疲労回復効果やきなこの腸内環境を整える効果についても調べました。一口サイズで食べやすいのもポイントです。



(左から)横田愛季さん、町田愛さん


那覇商業高等学校
甘酸っぱい!アセロラクリームチーズケーキ

マフィン生地にアセロラを混ぜ込んだケーキ。しっとり食感のケーキの中には、クリームチーズも入っていて、甘酸っぱいおいしさが楽しめます。ビタミンCたっぷりのアセロラで、美容に関心の高い女性に選ばれる商品を目指しました。



(左から)島袋えこさん、上原麻梨乃さん、宜保美海さん、上原遥彩さん、小嶺桃香さん


那覇商業高等学校
黒糖黒みつフレンチトースト

温めて食べるとおいしい、フレンチトースト。ほろ苦い黒糖と黒みつの甘さ、きな粉がトーストとマッチします。3回の試作の結果、販売時には黒みつを別容器で包装することを提案。買った人がお好みで楽しめるようにしました。



(左から)中村りのんさん、長命愛子さん、新本さくらさん、吉野琴音さん、国場ひかりさん



(2020年11月5日 週刊レキオ掲載)


WSJ特設サイト

前の記事感傷的な人肌恋しい季節に見たくな...
次の記事朝ドラ『エール』関内家の女たち“...