琉球新報アンバサダー(広報大使)の大久保さんって、誰!?【島ネタCHOSA班】

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数カ月前に琉球新報の記事で、紙面データを使って情報発信する「アンバサダー」の存在を知った記憶があります。どんな事に取り組んでいるのか教えてください。

(南風原町 スクラップマニア)



今年4月6日、「新聞をヨム日」とされるこの日に「琉球新報アンバサダーを委嘱した」という記事がありました。「アンバサダー」とは「広報大使」という意味。受嘱したのは「株式会社まるとまるっと」代表の大久保謙さん。きっかけや活動を調査することにしました。

イベントで記事を話題に


毎週水曜日『ニュースペーBar・泉崎コメディクラブ』開催中

まずは委嘱状の交付部署、琉球新報社・地域読者局の関戸塩さんを直撃。「毎週水曜日、弊社一階で『ニュースペーBar・泉崎コメディクラブ』を開催中ですが、芸人のまーちゃん(小波津正光さん)と一緒に企画・出演しているのが大久保さんです。新聞をテーマにしたトークイベントで、大久保さんの視点や切り口が面白い。3年間継続している感謝とさらなる活躍を期待して、アンバサダーに任命しました」

掲載記事について疑問があれば、イベント中はっきりと投げかけるという大久保さん。そんな姿勢が紙面作りの健全化につながるなどのメリットから、アンバサダー誕生に至ったそうです。

調査員が同イベントを見学したところ…。まーちゃんのスタンダップコメディー(即興話芸)からスタート。続いて気になる記事がモニターに映し出され、まーちゃんと大久保さんがそれを深掘り。大久保さんがチョイスした「国際通りを歩行者天国にしよう」と提案した50年前の記事も紹介され、歴史に触れる時間も。他にもゲストたちが気になる記事を発表し、交流の場になっていました。

実は、アンバサダー誕生はまーちゃんの発言がきっかけだったと判明。「大久保くんは僕の所属事務所・FECのマネージャーでしたが、今年2月に退社。イベントを続ける上で『アンバサダーを名乗れるといいよね』と冗談を言ったら、新報の方が面白がって現実になったんです」と笑顔で語るまーちゃん。「新聞社の社屋で毎週イベントがあると聞くと、何か起こりそうと楽しくなりませんか? 実際に多くのゲストが来てさまざまな活動につながっています。アンバサダーもその一つで、何をやっているのかいじりたくなる(笑)。そんな話題から参加者の興味が広がり、付加価値が付いて新しい何かが生まれていくと思います」とのことでした。


初の「琉球新報アンバサダー」大久保謙(おおくぼ・けん)さん

アンバサダーに期待する、まーちゃん(右)と琉球新報社の関戸塩(せきど・しお)さん

新聞の楽しさ広めたい


新聞アーカイブを活用した「SDGs講話」を屋我地ひるぎ学園で実施(2022年4月)

大久保アンバサダーに話を聞くと…。まず出てきたのが「新聞に恩返しを」という思い。神奈川県の実家は新聞販売店で、大学と大学院のゼミで新聞ジャーナリズムを学び、2年前まで新聞配達をしていたそう。幼少期から身近に新聞がある背景から、アンバサダーにふさわしい人物ですね。

「新聞の機能を広げる役割りを担っていると思っています。学校や企業向けの講義で記事を使い、修学旅行プログラムで新聞を活用し、SDGsを絡めた企画考案にも取り組んでいます」と話す大久保さん。昔ながらのメディアといえる新聞の新たな見せ方を日々考えているそうです。コミュニケーション・ツールとしての新聞の楽しみ方を広めていきたいとのこと。

「僕が楽しめているかどうかが相手に伝わるはずです。まずは県内の活動を中心に、ゆくゆくは県外で沖縄の新聞を広めていけたらいいですね」

大久保アンバサダーと話していると、「情報豊富な新聞は読めば読むほど楽しい」と実感。最後にレキオの感想を聞くと、「写真・名前・メッセージからいろいろ想像でき人生の記録となる『イカすベイビー』が好き」という意外な答えが。「知識欲をそそる島ネタCHOSA班も毎週楽しみにしています」という言葉をいただき、うれしくなった調査員でした。




<インフォメーション>

トークイベント『ニュースペーBar・泉崎コメディクラブ』

毎週水曜日18時30分開演
会場:琉球新報社1階エントランス(那覇市泉崎)
入場料:500円

※イベントや講話についてのお問い合わせは、「琉球新報社・地域読者局 TEL 098-865-5013」までお願いします。

 


(2022年9月8日 週刊レキオ掲載)




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