全国に点在する嵐の聖地 来訪者800倍になったスポットも


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20年末で活動休止し、それぞれの道を歩む嵐の5人。その背中を追いかけるかのように、ファンもまた聖地巡礼の旅に出ていた!全国に点在する嵐ゆかりの神社のほか、ドラマや映画、CMやPV撮影で訪れた地にもファンは足を運んでいるという。

14年2月放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で5人が訪れたのは、千葉県千葉市のフルーツランドとけ観光いちご園「エーアト・ベーレ」。活動休止発表会見の後には「もう一度行きたい!」という問い合わせが殺到していた。

「撮影中、嵐のみなさんは『個人だとなかなかこういうところには来られない』と言って、楽しそうにいちご狩りをされていました。5人の座った椅子は今もハウスの休憩所にあります。ファンは『〇〇くんの椅子だ!』と言って、座っていかれます」(スタッフ)

また昨年10月発売のシングル「君のうた」のPV撮影で使われたのは、東京墨田区の「すずやカフェ」。以降は全国からファンが訪れているが、最近は寂しげな表情の女性もみられるという。

昨年11月から始まった20周年5大ドームツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」のパンフレット撮影スポットも、聖地に。現代美術作家の杉本博司氏(70)の手掛けた神奈川県小田原市の建築施設「江之浦測候所」で、今もパンフレットを片手に訪れるファンが多い。

そして最後は沖縄県国頭郡の「ハートロック」。ハート型に見える岩で、5人が14年に放送されたJALのCM撮影で訪問。その後はファンのみならず、誰もが訪れる観光スポットになっている。

「昔は1日に2~3人くらい、年間1,000人ほどが来る程度でした。しかしCM放送後は、年間80万人ほどが来るようになりました。半年後には台湾をはじめ、中国や韓国からもファンが来るように。最近も訪れる人が増えています。改めて嵐のすごさを感じました」(今帰仁村観光協会関係者)

嵐の5人を心に感じながら、ファンの巡礼はこれからも続く――。

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