子連れでもらい事故 ママが取った3つの行動☆えくぼママの沖縄子育て


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おしり拭きシートが乾いてしまっても水道水を足して使います。あざまるです。

少しビックリする話ですが、私の交通事故のお話をさせてください。

今年の7月末、仕事帰り、子ども達を迎えて高速道路を使い帰宅していた時の話。

久々の雨で高速道路も50キロの速度制限がかかっていました。

すると急に「バン!キリキリキリ~ババン!」という音とともに、

運転席側の窓ガラスが私の右頬の近くまで凹みました。
 

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後部座席の子ども達の安全を確認すると、ケガはないものの号泣

そのとき、とっさに私が思ったことは…

“頼れる人には全て頼ろう”

まず、ぶつかったトラックの運転手に

「警察に電話してください」と伝え、

ある男性には

「子ども達が怖がっているのであなたの車に乗せてください」とお願いした。

また別の男性に

「私の車のカギを渡すので移動をお願いします」と協力してもらい、

非番だった男性警察官には

「子ども達のそばにいたいので事故の状況を説明してください」とお願いした。

そしてパパに、

「すぐ来て、子ども達を抱きしめて」と電話をした。

そして同時に私が自分に言い聞かせたことが

”平気な顔をする”

「なんで~泣かんで良いよ~!命が無事!怪我もない!見て~ママの変顔!」と、子どもたちには話しかけた。

泣いてた子ども達も

「そうだね!神様に感謝だね!」と笑顔を取り戻してくれた。
 

そして、
“美味しいものを食べる”

ショックな思い出+おいしかった思い出=ゆっくり眠れる。はず。

そう思い、回転寿司を食べて帰宅しました。
 

子ども達を寝かしつけたあと、

「子ども達にケガがなくて本当に…よかった」

旦那に泣きついた。

今でも、2歳の娘は雨の日の高速道路を恐がって泣きます。

5歳の娘は「事故でママが死んじゃった夢をみた」と泣く夜があります。

もらい事故に対して強い怒りもありましたが、あの事故の日、たくさんの人に支えてもらった事も事実。

「本当にすみません!お子さん達、ケガは無いですか?!念のため救急車も呼びますね」と真っ直ぐな姿勢だったトラックの運転手。

「子ども達、大丈夫かな?おじさんの車でユーチューブ観ておこうか」と言ってくれた男性。

「お母さん、もう安心してね!僕、息子の迎えなので先にいきますね!」と言ってくれた非番の男性警官。

あの日支えてくれた人たちに、今日も元気に姉妹喧嘩している子ども達に。

感謝を忘れずに、これからも、ママをさせてもらおう!

そう思うこの頃でした(^^)

(えくぼママライター あざまる)

 

☆ プロフィル ☆

あざまる

えくぼの企画や取材なども担当。

一番幸せな時間は、日曜の朝、布団の中でダラダラと家族でたわむれている時。

夢は子どもを5人産み育ててみること。

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