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保育園にけん玉寄贈 糸満商工会青年部が30個


保育園にけん玉寄贈 糸満商工会青年部が30個 海老沢智理青年部長(最後列右)と高田輝一青年部副部長(同左)から、けん玉を受け取るあはごん学童テラスの児童ら=2日、糸満市商工会館内
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 【糸満】昔ながらの遊びを通じ子どもたちに伝統文化を体験してもらおうと、糸満市商工会青年部は商工会会員が運営する市内保育園・学童3カ所に競技用けん玉計30個を寄贈した。贈呈式が2日、市商工会館で行われた。

 あはごん学童テラスの児童7人が参加し、感謝を込めたけん玉パフォーマンスを披露した。大城ももかさん(7)は「けん玉をいっぱい練習しているからうれしい」と話した。青年部部長の海老沢智理さん(34)は「子どもたちが伝統文化を深く理解し親しむことで、地域の伝統文化を継承する新たな担い手を育むことにもつながる」とあいさつした。

 (川嵜紋通信員)